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開発DEVELOPMENT

ゼリカプ

ゼリカプ 特許第6328009号

ソフトカプセルの内容物をゼリー化

ソフトカプセルの内容液は、油や油と粉末を乳化剤で懸濁させたもので、一定の流動性を有しています。
従来弊社では、糖アルコールを内容液の基材として、内容液を結晶化する製剤技術があります(未発表)。
ゼリカプは、カプセル化された後に、内容液と皮膜が反応することで中身がゼリー化する製剤技術です。

特徴FEATURE

  • 内容液がゼリーのソフトカプセル(皮膜と内容液の反応でゼリー化)
  • 油を一切使用しない
  • 口腔内で咀嚼可能で、ゼリーの固さはある程度任意で調整可
ゼリカプ

コア物質:ペクチン

CORE

ペクチンは様々な野菜や果物に含まれる天然の多糖類で、植物細胞をつなぎ合わせる役割があります。食品添加物として使用されるペクチンは主にりんごや柑橘類(レモン・ライム)から抽出されており、ゲル化剤や安定剤、増粘剤としてジャムやフルーツソース、酸性乳飲料などに使用されています。
ペクチンはカルボキシル基を持つガラクチュロン酸とカルボキシル基がメチルエステル化されたガラクチュロン酸メチルエステルが直鎖状に結合した構造をしておりその性質はエステル化度 (DE値) によって異なります。一般的にペクチンは エステル化度が50%以上のHMペクチンと50%未満のLMペクチンに分類され、それぞれゲル化の条件やゲルの物性が異なります。

コア物質:ペクチン

LMペクチンは、カルシウムイオンなどの2価のイオンの存在下でゲル化します。分子中のカルボキシル基とカルシウムイオンでエッグボックスモデルを作りゲルを形成するため、エッグボックスモデルの多い、即ちエステル化度が低いペクチンの方が、ゲル化性が強くなります。LMペクチンのゲルは、シェアー及び熱に可逆的な性質を持っています。但し、ペクチンのタイプとカルシウム量の調整により、耐熱性のあるゲルを作ることもできます。

コア物質:ペクチン

製剤技術ポイント

POINT

ゼリカプでは、「LMペクチンがカルシウムイオンとの存在下でゲル化する」という点に着目し、内容物にLMペクチン、皮膜にカルシウムイオン(乳酸Ca)を配合し、カプセル化された後に、内容液のLMペクチンと皮膜のカルシウムイオンが反応して、中身がゼリー化します。

新しい価値をご提案いたします

この他にも、現在開発中のテーマが多数あります。その中にはお客様のご不満を解決する糸口や、新たな企画の一助となる案件があると思います。弊社の技術で新しい価値を提案致します。ぜひ、ご相談ください。

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健康食品(サプリメント)の受託製造(OEM)専門工場の中日本カプセルは、健康食品の企画開発から販売戦略提案、ソフトカプセル製造、ハードカプセル製造、包装加工などPB製品製造により、お客様のご要望にお答えします。

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