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第2回「ニューズウィーク日本版SDGsアワード」環境部門賞受賞

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中日本カプセル㈱の推進する『Gelycle®プロジェクト(※1)』が、第2回 「ニューズウィーク日本版 SDGsアワード(※2)」にて、全応募68社/86エントリーのうち、環境部門賞を受賞しました。
(公式発表:2025年3月11日、表彰式:同日)

 

                                 

 

(※1)Gelycleプロジェクトとは、

中日本カプセルでは、主力製造品目であるソフトカプセルの製造時に発生するゼラチン残渣を再資源化する「Gelycle®プロジェクト」を積極的に推進しており、2024年6月に再資源化率100%を達成

ゼラチン残渣は、肥料、接着剤、電力に生まれ変わっています

 

(※2)「ニューズウィーク日本版 SDGsアワード」とは、

日本企業のたとえ小さなSDGsの取り組みであっても、それが広く伝われば、共感を生み、新たなアイデアにつながり、社会課題の解決に近づいていく。そのような発信の場をつくることをミッションに、『ニューズウィーク日本版』が設立した「SDGsアワード」。経済、環境、脱炭素、社会、地域課題の5つの部門賞に加え、学生が評価する「学生部門賞」を設け、合計6つの部門賞と最優秀賞を表彰しています。

 

経済、環境、脱炭素、社会、地域課題の5部門の受賞企業は、ニューズウィーク日本版編集部が外部審査員である蟹江憲史・慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授、パートナー企業とともに選定し、学生部門賞については、学生の評価によって選出されます。また、日本企業のSDGsの取り組みを海外に発信することも、本アワードの目的の一つとなっています。

 

◯ 蟹江教授とニューズウィーク日本版編集部(SDGs室)の審査結果の講評

【講評】

以前は産業廃棄物として処理していた「ゼラチンの残渣」を資源化し、肥料へと再生する取り組みを実現した。廃棄物の処理は大きな社会課題の一つだが、それを単に処理するのではなく、再利用する仕組みを構築。またSDGsの目標12(つくる責任・つかう責任)にも合致し、廃棄物の循環利用を通じてゼロエミッションを目指す姿勢を高く評価した。再生の方法も多様で、肥料のほか接着剤やバイオマス発電の燃料として活用するルートも確立している。持続可能な資源循環のモデルケースとして、今後の展開にも期待が寄せられる。

 

〇弊社情報

会社名:中日本カプセル株式会社

住所:岐阜県大垣市荒尾駅229-2

電話:0584-93-1013

HP:https://www.nakanihon-cap.co.jp

SDGs活動:https://www.nakanihon-cap.co.jp/about/csr/